いや〜先週の試合でも指導者が「強いゴロ打て〜」って叫んでましたね。
進塁打でもない、ランナーなしでゴロ打ちとは。ホントにゴロ打ってアウトになってたけど。
アッパーすぎるスイングの矯正ならよいけど。そんな感じでもなかったし。選手はどう思ってるやろな。
— あとひれ⚾️野球ブロガー (@atohire) 2019年4月24日
「強いゴロを打て」
「上から叩け」
もちろん選手が良いならいいんですよ…その方が結果が出る!ってことならぜんぜん問題ありません。
しかし、指導者はどんな意図があって「上から叩け!」と叫んでいるのでしょうか!?
- 極端すぎるアッパースイングの矯正?
- 進塁打?(いや、ランナーはいなかった)
- 選手が上から叩く意識の方が合っているとか?
例えば…選手100人全員に「上から叩きなさい…」同じ指導ってどう思いますか?
バッティングは一つということはありえない。骨格や筋肉のつき方から体感的なバランスなど人によって様々ですからね。
ここで一言…上から叩け!オンリーの指導は悪だ!
先日こんなtweetをしました…
光星学院には全員で取り組むバッティングの型があるが、田村龍弘選手(ロッテ)には合わなかった。それを仲井監督は理解して強制させなかった。
強制が選手の伸びを止めてしまうこともある。#プロ野球 #高校野球 pic.twitter.com/FKiP2nsiCm
— あとひれ⚾️野球ブロガー (@atohire) 2019年4月24日
「強制が選手の伸びを止めてしまうこともある」
名言だと思いませんか?
レベルやアッパーだって選択肢にあるべきです。
上から叩けオンリー指導は悪。選手の野球人生を台無しにしかねない。
バッティングは十人十色。いろんなバッティングがあって良いと思う。
ん?その理屈でいくとレベルやアッパースイングオンリーもダメでしょ?
その通りです。
- 上から叩けオンリーはもちろん悪。
- レベルスイングオンリーでもダメ。
- アッパースイングオンリーでもダメ。
バッティングは十人十色。数ある中から自分に合うモノを選ぶべき。
あとは…
指導者さん、選手のバッティングをハナっから否定せず長い目で見てあげてください。
でもあまりにも酷いってことも中にはあると思います…。
その時、指導者さんは、
でイイと思う。あとは自己責任。
この何万通りの組み合わせから、自分に合う(結果が出やすい)バッティングが絶対にあるのです。
そう考えるとバッティングも出逢いですよね。
自分に合うバッティングを探求し、PDCAサイクルを回しながら少しずつパーツを組み立てていく。
この地道な作業を楽しくやれる人が結果を出す選手なのだと思う。
そして!いつか出逢う自分に合う最高のバッティングに!
「出逢い」って人だけじゃないですよね…。夢やバッティングフォームだって出逢い。
#高校野球 pic.twitter.com/Hud7FuI8Hx
— あとひれ⚾️野球ブロガー (@atohire) 2019年4月27日