現在、岩手県大会決勝戦に大船渡・佐々木投手を登板させなかったことについてプチ炎上している模様です。あなたはどう思いましたでしょうか?
まあ、高校野球ファンの気持ちもわからんでもないですけどね…。
かくゆう僕も決勝戦観戦に行かせて頂きました。僕の隣のお父さんは四国から観にきたとか…6回くらいには「無念です」と言い残しお帰りになられましたw。
さて、そんなツイッター界隈では今回の案件についてどんな意見が飛び回っているのでしょうか?
まずは否定派意見から…
否定派意見




いや〜怒ってますね〜、厳しい意見ありますわ。中には一番困っているのは高野連と朝日テレビだなんていうTweet(現在は削除)もありましたね…w。
一方、肯定派のTweetも数多く見受けられます。
肯定派意見
これはすごい判断。「夏の甲子園にでるためなら、たとえ故障させてもいい、と思えるようなレベルの選手ではない、日本の宝になる可能性がある選手なのだから」という(監督の)判断なのかな?https://t.co/pNbcxiKhOz
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) July 25, 2019
【朗報】大船渡高校の監督、めちゃくちゃ有能 pic.twitter.com/UBHD3beoe6
— かわちゃん (@kawatyan714) July 25, 2019
佐々木くん
最高のナインと最高の監督さんの元で
野球ができてよかったね。試合に出たかったかもしれないけど、
ホンマ決断したのはかっこよかった。地元民の俺も鼻が高いです。
夢をありがとう佐々木くん 大船渡 大船渡監督 国保陽平監督 花巻東
岩手県大会 地方野球大会 野球 pic.twitter.com/6wSUVv2r4y— コータ (@9cbWaPowsl4gJOL) July 25, 2019
大船渡の国保監督は163㌔右腕佐々木朗希の連投を回避し”日本の至宝”を故障から守って敗れた。さすがだ。一方、4回戦から「5日で4試合」という旧態依然の組合せにした岩手高野連。5年前、予選の過密日程で盛岡大附の剛腕松本裕樹が肘を壊したことを思い出す。教訓を生かせない岩手高野連こそ敗北者だ。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 25, 2019
大船渡・國保監督が高野連の上の方になって
今の高校野球の日程とか、あり方を変えて欲しいな😓準決勝、決勝が連日とか意味わかんないだろプロ野球じゃないんだから
球数より過密日程をどうにかしよう高野連!— 臼澤 由良 (@baseball1311uy) July 25, 2019
我々には知らなかった背景もありそうですよね。Tweetを見る限り國保監督、賞賛の声が圧倒的に多いよう見受けられます。
とにかく今わかっていることは、今後の高校野球のあり方について考えさせられたということ。過密日程、球数制限など今後にも影響しそうな気配も出てきました。
まとめ
大船渡・國保監督は決勝でも関係なし!佐々木投手に無理させず、選手の将来を優先!
これが令和の高校野球!#高校野球 pic.twitter.com/BgCMDS9BER
— あとひれ⚾️野球ブロガー (@atohire) July 25, 2019
地区大会ながら球史に残る試合と言っていい。
國保監督は甲子園のかかる決勝戦でさえも信念を曲げなかった。ぼくは佐々木投手でなくとも國保監督は同じことをしたように思います。
確かに観戦していて佐々木投手の名前が呼ばれない軽い絶望感はありましたよ…。しかし昭和、平成の選手を酷使するような高校野球は終わりを告げたのだ。
この令和元年の大会に、高校野球の分岐点となる大会を観れたのだ。ぼくは不思議と清々しい気持ちになった。