- リトルリーグバット・2021年モデル何買っていいかわからない…
- ホームランが打ちたい…とにかく飛ぶバットが欲しい…
こんな疑問に答えます。
少年野球用バットって高額ですからね。バットにより飛距離も差がありますし、失敗しないバットを選びをしたいところです。
ちなみに…昨年(2019年、2020年)のバットレビュー記事で合計50万PVと…かなり読まれてます。今回もバット選びを検討するにあたり参考になれば幸いです。
- とにかくホームランが打ちたい!
- 体格が小さいけど長打をガンガン打ちたい!
もしあなたが「バット選びで迷っている…」というならこれを読めば、ウチの息子はこのバットが良さそうだなーというのがわかってくると思います。
気軽にサクっとお読みください。
Contents
【2021年モデル】ローリングス・クアトロプロ US1Q10

今回のクアトロは父兄の間でもちょっとした話題になってます。
なぜかって?
クアトロは2018年モデルより、リトルリーグバット最強だと言われているからです。
知っている人は知っている…。
クアトロ・2021年モデルはデカすぎるスイートスポット(芯)がウリ。
そうなんです。今年のクアトロは芯がデカいとのこと…w。なんだそりゃ…。
なんでも…5つのディスクを打球部に沿って計算された位置に入れることで、打球部全体がスイートスポット(芯)になりました。
つまり…どこで打っても芯で打つ感覚が体感できます 。ピッチャーには、たまりませんよね…。詰まらせても長打になる可能性がありますからね。
ある程度スイングスピードのある選手なら多少詰まっても長打になる確率は高いバット!?
昨年のモデルは超軽量設計でマイナー選手でも扱える仕様になってましたが、今年は…メジャー向けに特化している感じがします。ただ体の大きいマイナーの子はイケるかもしれません。
■サイズ
- 76cm/570g平均 マイナー選手&メジャー選手向け
- 79cm/600g平均 メジャー選手向け
※リトルリーグではマイナー(3、4年生)・メジャー(5、6年生)を言います。
あるお父さんたちの会話です…
独特の打撃音で飛ぶ
リトルリーグ独特のカキーンでもなく、カッという音でもない、今まで聞いたことのないような打球音です。
極端な表現をすると「グシャ」です。ありえませんよね。ある試合で審判が壊れていると思ってバットを確かめたほどです。それで飛ぶのですから審判が怪しいと思うのも無理ありません…w。
素材は100%カーボンでトランポリン効果があるそうです。特殊ウレタンを内部に注入したローリングス独自のテーパー構造による「しなる飛び」です。
※今回紹介したモデルはやや軽めモデルです。重量モデルもありますので購入には注意をしてください。重量モデルは重すぎるため(650g)お勧めしませんが…
【2021年モデル】イーストン・AVD360軽量モデル

リトルリーグと言えば圧倒的なシェアを誇るイーストンですよね〜。しかし…ここ近年のイーストンバットは正直売れているとは言えません…w。
そして2018〜2019年までのゴーストシリーズがついに終了。
しかし!リトルリーグバットシェア1位のイーストンが汚名返上とばかりに開発したのがADVシリーズなのです!
いま、リトルリーグのお父さんたちの間で最も期待しているバットです。
あるお父さんたちの会話です…
新システム搭載!イーストンの本気を見よ!
※動画は2020年モデルのADV360ですが、基本仕様は一緒ですので参考にはなると思います。
LCT(ローンチコンポジットテクノロジー)がパフォーマンスを規格の限界まで引き上げることに成功。POWER BOOST ノブと2ピース新システム iSO CXNシステムを搭載。
※標準モデルとやや軽めモデルがありますので購入の際は確認してください。今回紹介しているバットはやや軽めモデルです。
■軽めモデル(2021年モデル)
- 76cm/550g平均 マイナー選手向け
- 79cm/585g平均 マイナー&メジャー選手どちらもOK!
■標準モデル(2020年モデル)
- 76cm/590g平均
- 79cm/630g平均
※リトルリーグではマイナー(3、4年生)・メジャー(5、6年生)を言います。
打球音は「ガチっ」というバッターが心地よく打てます。いままでのゴーストと比較し飛びは格段に違いますね。イーストンの本気(マジ)をご覧あれ!
【2021年モデル】ルイスビル・スラッガー PRIME 920

最後の紹介はルイスビルのスラッガーです。素材は打撃部/カーボン、シャフト/カーボン
、新素材:AVCマイクロフォームコンポジットを使用のミドルバランスモデル。
コアなファンが多いプライムシリーズの最新2021年モデルが登場です。ディマリ二・CFシリーズとは全く逆のシャフトのしなりを排除した設計はフルスインガー向け。
ディマリニのCFシリーズ同様、プライムにもカーボン製の軽量型エンドキャップが採用されており、振り抜きはかなり良いです。
新開発のカーボンが打撃部に採用されていますので、一番売れたバット・クアトロ派にも、気になる1本となるでしょう。
あるお父さんたちの会話です…
■サイズ
- 76cm/560g平均 マイナー&メジャー選手向け
- 79cm/580g平均 メジャー選手向け
- ※リトルリーグではマイナー(3、4年生)・メジャー(5、6年生)を言います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
カっ飛ばしたい選手はこの3つのどれかを選んでいれば大丈夫です。
では最後にリトルリーグバットを購入する上での注意事項をお伝えしておきましょう。
2018、2019年モデルは買うな!
現在2018、2019年モデルはかなり安売りしてます。…が!初心者ならともかく、飛ばしたい選手には推奨されません。
2018年は新基準仕様になった初めての年でしたのでハッキリ行って飛びません笑。
どんどんバージョンアップされてきているのが2021年モデルです。息子さんの飛ばした姿を見たいのであれば2021年モデルを購入すべし。
飛ばしたい選手は2ピースを買え!
ある程度バットを振れる選手は2ピースを買いましょう。2ピースというのは打撃部が2重構造という意味です。1ピースモデルははっきり言って飛びません。初心者用でしょうね。
今回紹介した3つのバットはもちろんハイエンドモデル(最高ランク)ですから、もちろん2ピースです。
では2021年もみんなでカッ飛ばしましょう!