
桑田真澄が高校野球監督になったらワクワクしませんか?イメージしてみてください! 高校野球ファンには溜まらないだろうなあ〜。時代は進んでおります、野球も変わらなくてはならない。「球界の変化」をテーマに考えた場合、真っ先に思い浮かんだのが元巨人・メジャー経験もある桑田真澄でした。
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桑田真澄はPL時代「練習時間短縮」を提案していた。

引用:桑田真澄の高校時代、PL学園在籍当時からずば抜けた能力を持ち合わせていた | Baseball Crix(ベースボールクリックス)
今も根付く高校野球の長時間練習。しかし桑田氏はPL時代、中村監督に練習時間の短縮を直訴をしたそうです。当時の軍隊のような時代に練習時間の短縮などありえない話です。桑田氏の短縮する理由は内容の薄い、集中力が切れた長時間練習は怪我につながるからである。
桑田の夢はプロ野球に入ってお母さんに家をプレゼントすること。ここで壊れるわけにはいかなかった。
当時の高校野球は深夜近くまで練習する時代。それをたった3時間の超効率的な練習を提案しました。中村監督は結果がでなかったら練習時間を通常に戻すと条件付きで承諾。しかし5期連続の甲子園出場(すべてベスト4以上)と2回の全国制覇と結果を出している。
そんな桑田さんですので短時間で効率的な練習を取入れるでしょう。まさに超効率練習です。
将来を見据えた育成ができる
桑田氏が高校野球の監督をした場合、子供の将来のことを第一に考え怪我の少ない選手を育てられます。
例えばピッチャーに200球も投げさせるようなことは確実にないでしょう。過度な長時間練習も無いでしょう。おそらく甲子園のかかる地区決勝戦だとしても一人では投げさせず「選手の将来を軸」に継投をしてくるはずだ。
高校野球は勝利優先主義のチームもあっていいかもしれませんが、桑田氏のような選手育成優先主義のチームがあってもいい。そんなチームがどんな野球をするのか見てみたいです。
桑田流のキャッチボール「声はいらない」

引用:http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20170205-OHT1T50301.html
桑田氏には高校野球の古い体質・ルールみたいなものをぶっ壊すことのできる数少ない人物です。桑田流で面白かったのが「キャッチボールに声はいらない」ということ。
桑田氏の「キャッチボールに声はいらない」理由は・・・例えば針の穴を通す場合「おりゃー」と声をあげて通しますか?集中して通すでしょう。キャッチボールもそれと同じ、それくらい集中して行うということです。
おおおお!納得の理屈ですな。
文武両道、恋愛OK
桑田はPL時代、部の掟で恋愛禁止のなか、隠れて恋愛していた。しかし後に名言を放つ。
彼女ができたとして
「エースの彼女がいいですか?それとも補欠の彼女がいいですか?」
彼女はどう思うだろうか?もちろんエースのほうがいいですよね。桑田は恋愛も立派なモチベーションになったといいます。
桑田野球VS大阪桐蔭を見たくないか!?

そんな桑田野球が高校野球でそして甲子園でどんな戦いをするか見たくはないでしょうか?
2017年選抜を優勝。現代の高校野球界で日本一野球が強い言っても過言ではない
大阪桐蔭との戦いを見たくはないでしょうか?
大阪桐蔭は言わずと知れた超エリートが入部する学校です。中田翔(日本ハム)や中村剛也(西武)など日本を代表するような強打者を数多く輩出。現代の高校野球界でラスボス的存在の大阪桐蔭とどんな戦いを繰り広げるのか見たくはないでしょうか?
高校野球の勝ち方を知り尽くしている西谷監督と桑田野球がどんな対決をするだろうか?
考えただけでもワクワクしますな〜。そんな試合が甲子園で実現したらきっと日本中が盛り上がるでしょう。
桑田さん!ぜひ高校野球で監督をお願いします!
桑田さんは「今まで野球に幸せをたくさん頂いたので野球に恩返しをしなければならない」と言っておられました。
野球人口が減っている中、新しいの桑田野球で日本中に夢を見させて欲しい。野球を始める少年達はプロ野球そして甲子園に憧れるものです。。
日本の文化である高校野球に、新しい桑田野球で野球界に火をつけてほしい。そしてもっともっと日本を熱くしてほしいです!桑田監督にはそれができます。それが野球へ最大の恩返しとなるでしょう。
桑田真澄さん!ぜひ高校野球で監督をお願いします!