2019年・第101回全国高校野球選手権大会「夏の甲子園優勝校」日本で一番早く予想してみました!
夏も東邦の優勝で決まり〜と思ってませんか?いやいや違いますよ〜優勝はこの3校から出るでしょう(キッパリ!)。
※この記事は平成31年4月24日に書かれたものです。
2019年センバツ優勝校は東邦が春の日本一に輝きました。強打のイメージが強いですが、センバツ防御率1.4点と守りの堅いチームでした。
しかし…
【波乱 選抜V東邦が県初戦敗退】https://t.co/lGbYC63TJg
第91回選抜高校野球大会で優勝し、平成最初と最後の甲子園制覇を果たした東邦(愛知)が春季愛知県大会で敗れる波乱があった。中部大第一に1-5で完敗、夏の愛知大会シード権も逃した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年4月20日
なんと春季愛知大会でまさかの初戦敗退でした。投打の柱、石川選手はセンバツの疲労を考慮して数ヶ月投げないようですね。
やはり1人のエースだけでは夏勝ち上がるのは至難の技、石川選手の肘痛の状況やセンバツ優勝したことで全国のチームから研究されることなど考慮し優勝予想から東邦は外しました。
◎東海大相模(神奈川)
.
西川 僚祐くん② (佐倉シニア)
豪快な場外ホームランを放つ
皆がみたかったものを見せてくれました
すごかった〜春季神奈川県大会 4回戦
2019.04.14 @平塚球場#東海大相模#高校野球— A子 (@photobyAko) 2019年4月19日
優勝候補筆頭は東海大相模です。
とくに2年の西川選手はすでに高校通算30発以上。清宮越えとも言われ、ドラフト候補選手。あの清原和博氏も中学時代の西川選手のホームランを見て認めた逸材である。
185センチ、90キロの恵まれすぎた体格。
シニア時代の驚愕のホームランはこちら
他にも山村、遠藤、井上など強打者が揃い打撃のチームと思われがちだが、好投手も揃う。
野口 雄斗(3年)左投げ
中学時代愛甲リトルシニア日本選抜。中学野球世界大会MVP。2018年夏の甲子園も経験。
【#センバツ】
東海大相模高・野口裕斗「先輩・小笠原慎之介を尊敬する2年生左腕」【春のキーマン】高校野球特集https://t.co/A0qZLoNDMH#2018センバツ #センバツ現場発 #高校野球 #東海大相模 #野口裕斗https://t.co/t1YGbnvYI9
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) 2018年3月27日
遠藤 成 (3年)右投げ 最速145キロ。
秋田出身、東北中学No1右腕。
打倒・横浜。その野望に向け遂に覚醒の時を迎える秋田のジョー・遠藤成(3年)。名門・東海大相模では1年春から登録を重ね、2年春には選抜で躍動。昨夏は怪我に悩むも、秋季大会では野手として活躍。最速145㎞を誇る投と、通算31HRを放つ打は誰もが認める所。狙うは新年号初の夏の頂点! pic.twitter.com/CMkrj2TivI
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2019年3月24日
選抜に出場していないため話題になりませんが、これだけのスター軍団です。実力は攻守にわたり日本一でしょう。
神奈川地区にはプロ注目の及川投手率いる強豪・横浜もおりますが、総合力では東海大相模有利。そして夏の甲子園優勝にもっとも近いでしょう。
◯大阪桐蔭(大阪)
(2019.4.13)
大阪桐蔭船曵烈士(2年)。秋、私は彼をこう分析している。「ムチムチしている」と。春になり改めて分析する。彼は高校2年生になった。
大阪桐蔭西野力矢(2年)。確実にシュッとしてきた。しかし振り切った後など、ユニフォームが肌に密着する瞬間はやはりベルトに肉が乗っている感じはある。 pic.twitter.com/KQNrcUHFcj— SHIGECHI (@OSAKATOIN_SGC) 2019年4月22日
やっぱり気になるのが大阪桐蔭です。確かに、2018年のような巨大戦力ではないかもしれません。
しかし!大阪桐蔭センバツを逃した夏は強いんですよ…。2013年秋季大会でセンバツを逃すも2014年夏には甲子園優勝しました。百戦錬磨の西谷監督が一冬越して仕上げてくるでしょう。
それと注目しているのは1年生の凄さです。噂の明徳義塾中から来た関戸投手はMAX146キロ。1年生で140キロ越えは大阪桐蔭では常識!そんな投手が1人だけじゃないですよ…ワンサカいます
しかも投手・野手ともほぼ中学日本代表を経験。大阪桐蔭は昨秋と大きくチームが変わる可能性あります。
△明石商業
「追われる立場は一番しんどい」明石商が春季大会へ練習再開https://t.co/R0eziNP9jf #神戸新聞 #明石商業 #選抜高校野球 pic.twitter.com/g2WILBzWDb
— 兵庫の高校野球 (@kouya_post) 2019年4月3日
正直ですね…明石商業ありますよ今夏は!
2019年センバツではベスト4。優勝した東邦にも僅差でした。作秋の近畿大会では準優勝ながら、センバツにも出場した智弁和歌山にコールド勝ちをするなど圧倒的なチーム力。
さすがは部員120人のマンモス野球部。層の厚さが違います。最近では近畿のボーイズ・シニアの有力選手の入部が多いらしいですからね。そりゃ強いわ。
何と言ってもプロ注目の2年生コンビが凄い!
昨年夏、センバツも経験した最速145キロの中森投手は多彩な変化球も操る本格派。
そして何と言ってもセンバツで注目を浴びた最強1番バッター来田選手。走攻守においてA級。バッティングがどうしても藤原選手(ロッテ)と被るんですよね。それぐらい素晴らしいスイング。観ていて気持ちい良いですよね〜。
センバツに続き夏も先頭バッターホームランを拝める!?
#明石商業 来田涼斗 センバツ後インタビュー①
・通学時間は50分
・オフシーズンに7キロ増量
・憧れは柳田悠岐「ギータ」
・小学時代はショート兼ピッチャー
・中学時代は通算25本塁打
・中3でスイングスピードは149キロ
・中3で50m 6.1秒
・小〜中学まで盗塁失敗なし
https://t.co/dleckyRarQ— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) 2019年4月15日
選抜優勝校は夏の甲子園優勝可能性低い!?
ところで…選抜優勝校は夏の甲子園優勝の可能性低いって知ってましたか?
あ、2018年の大阪桐蔭は春夏連覇でしたね…根尾選手や藤原選手などプロに4人も行ったあの世代だけは例外と思ってください。
■過去6年の甲子園(夏)優勝校
2019年 ???
2018年 大阪桐蔭 選抜出場(優勝)
2017年 花咲徳栄 選抜不出場
2016年 作新学園 選抜不出場
2015年 東海大相模 選抜不出場
2014年 大阪桐蔭 選抜不出場
2013年 前橋育英 選抜不出場
選抜不出場により選手データが少ないことが、夏有利のようですね。
そんな理由もあり、センバツに出場していない東海大相模や大阪桐蔭を予想にあげました。
最後に
いかがでしたか?
もう少し大穴的な高校も加えた方が良かったですかね…。それは春季大会終了後にでも見つかれば加えましょう。
いずれ令和はじめての甲子園ですからきっと大盛り上がりしそうですね。そうそう、いま大注目の163キロ右腕・大船渡の佐々木投手もぜひ甲子園で観たいですな。
◎東海大相模
◯大阪桐蔭
△明石商業