人生や野球で伸び悩んでませんか?興南高校(沖縄)我喜屋監督の名言でヒントを得ましょう。きっと何か気づきがあるはずです。
甲子園第100回の記念大会となる夏の沖縄大会は7月23日決勝が行われ、興南高校が糸満高校に5対0で勝ち、甲子園出場を決めました。節目の大会を射止めるあたりはさすがですね〜。
興南高校と言えば2010年に琉球トルネード・島袋投手を中心に春夏連覇を達成した強豪校です。我喜屋監督は球児に野球だけではなく人生をも指導されており、その言葉には定評があります。
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ストライクゾーンの後ろには家族がいる
素晴らしい名言ですね〜。バッティングで1球1球の気持ちの入れようが変わってきそうです。とはいえ…ストライクゾーンとは野球だけではないですよね。自分の人生にも置き換えられそうです。一度考えてみては?
我喜屋監督はこうも言っておられます。
ストライクは全部打て。ホームベースの後に、家族や彼女がいると思え、見逃したら、大事な人にボールが当たるよ
一生懸命やった?その言葉は結果が出てから言え!
「結果が出ないのは一生懸命ではない」厳しい言葉です。
しかし考えようでは…ただ練習するのではなく結果が出るような練習をすること。正しい練習を自ら考え実践していくこと。それが野球だけではなくて人生につながっていく…。そんなメッセージがこめられているように感じました。
厳しい環境への対処法
この言葉は現代を生き抜く為のメッセージですよね。視点や考えを変えて乗り切っていくことはもはや「スキル」です。
我喜屋監督は2010年春夏連覇のかかるナインにこう言っておられます。
逆境を友達にしなさい。プレッシャーを味わえる立場にいられることは幸せなことだから
人生のスコアボード
人生のスコアボード…素敵な言葉ですね。高校野球を引退した人、若しくは社会人の僕たちは人生の延長戦を生きているとしましょう。サヨナラ負けにならないよう考えて・頑張って生きて生きましょう。
小さな事に気づかない人は…
小さな事に気づかない…ぼくのことですね…。
優れた偉人達ほど「細やかな風に泣く」といいます。細かい事が気になるからこそ対処し改善していく。その積み重ねが結果として「大きな事を成し遂げる」ことに繋がると我喜屋監督がおっしゃっているのでしょう。
準備力
試合に望むとき、大事なプレゼンがあるとき、準備力が備わってますか?
甲子園で勝つチームは選手の実力やチームワーク以外に見えない力があると言われます。それは準備力です。
大谷翔平選手を輩出した花巻東も準備力には力を入れております。花巻東ではバッテーボックスのネクストのネクストまで準備をしていると言います。そんな準備力が大谷翔平選手の一部なのです。
一方…我喜屋監督の準備力はこう言っておられます。
ただ走るだけでは中身がなければ意味がない。きびきびするのは早く守備について、次の準備をするため。いち早く身を守備位置に持っていくということ。
・風を確認したり、相手の打順は何番か確認して守備位置を少し変える。
とか、事前の準備をするため、野球の質をあげるためのもの。
のほほんと動いているようでは次の準備には間に合わない。その意味を考えないといけないんですよ。
これは人生にも活かせそうな名言です。準備力を磨いて「人生の甲子園」の勝者となりましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?なにか気づきやキッカケがえられましたでしょうか?ここで今一度名言を振り返ってみましょう!
- ストライクゾーンの後ろに大切な家族がいると思いなさい。家族のためにはストライクを見逃さずに打っていかないとダメ
- 一生懸命やったといえるのは結果が出てから。結果が出ないのは一生懸命じゃないから
- 厳しい環境から逃げるのではなく視点を変えて向き合う
- レギュラーになることや甲子園に行くことだけが人生の目標ではない。それよりも人生のスコアボードで確実に点を重ねて、人生の勝利者になって欲しいと思う
- 小さな事に気がつかない人に、大きな事は成し遂げられない
- のほほんと動いているようでは次の準備には間に合わない
今年で68歳の我喜屋監督。いつまでもお元気で名言を出し続けていただきたいです。
夏100回への思い「どこよりも強い」興南・我喜屋監督 https://t.co/bm5p32kJaO
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2018年7月24日