
子供時代、友達に裏切られた悲しい経験ってありませんか?息子が初めて友達から「野球をしよう!」と誘われ、そして裏切られた〜そんなお話です。
この物語は息子(現小4)の夢・甲子園(予定)までの汗と涙の実話である。
〓憧れの甲子園まであと8年。万が一甲子園出場が決まった場合、選手の名前を公表してしまおうという企画。
息子は野球が好きで好きでたまりません。いわゆる野球バカというやつです。
・暇さえあれば一人で何時間も野球練習。
・ゲームはファミスタ。
・youtubeでキャプテン、メジャー、ダイヤのA。
・春と夏はNHKのみご視聴(甲子園中継)。
・都道府県を言えば高校野球の強豪校が言える。
・授業中エアー素振りをしているとのことで学校に呼ばれる。。
筋金入りの野球バカ。しかし現代の野球離れは深刻で、プロ野球や甲子園の話を教室でしたくても友達がついてこれず、一切してないようです。
友達に生まれて初めて野球に誘われた!

そんな息子が
友達に生まれて初めて「野球をやろう!」と誘われました。
嬉しくて顔には笑みが溢れております。
当時は野球チームに入っているわけでもなく(仕事の都合で入れられなかった)、わたしとの軽いキャッチボールやバトミントンの羽根でのバッティングをするくらいです。
初めて友達との野球にかな〜り興奮していました!
親であるわたし自身も野球の友達が出来たことはとても嬉しかったですね〜。
バットを後ろに背負ってグローブとボールを持って待ち合わせ場所に向かいました。嬉しすぎて集合時間のだいぶ前に行ったらしいです・・・
大きな期待を胸に抱いて。
しかし!
待てども待てども友だちは来なかったのです。
2時間ほど待ちましたが結局来ませんでした。すっぽかされたのですね。。
後にわかったことですが、すっぽかしは今回で2回目らしい。
バットを背中にしょって寂しそうに帰ってきました。
「どうした?」と聞くと「友達が来なかった」と言うだけ。
凹んでる顔を親に見せないよう頑張っていたけど、しょせん子供ですよね。。

あのときの悲しそうな顔を一生忘れません。
すっぽかした友だちに「なんやねん」という気持ちを必死に抑えて「これも人生なんだな」とおもった。
@atohire
その時の状況にもよりますが、
かなり寂しく心傷ついたのでは…
態度は普通にしてたとしても。
子供は感受性が強く繊細なもの…— Smiley☆ emi (@emi17lovers) 2016年2月18日
そんな息子が!大爆発。

そんな息子が県大会を制し「少年野球・東北大会」出場する。
あれから地元野球チームに入団。沢山の仲間に囲まれ野球ができる。幸せいっぱいの毎日。
あの時
野球がしたくてしたくてしょうがなかった、だけどできなかった反動が爆発している。
大会では思い切ってプレーして欲しい!投げて打って守って!大好きな野球を、大好きな仲間と思う存分に楽しんで欲しい。
グラウンドでプレーする息子を見て、あのときの事(友達と野球をできなかったこと)を思い出したら、きっと涙があふれるだろなぁ。