
弱い打球には弱いなりのロジックがあります。力がボールに伝わっていない可能性があります。すなわちアウトサイドインスイング(バットが外から出て内に入る)かもしれません。理想はインサイドアウトスイング(バット内から外に出る)です。そんなインサイドアウトスイングを作り上げる野球ギアが「インサイダーバット」なのです。
ド素人親の間違った指導のせいで、バッティングの調子を大幅に崩した息子。最近ではわたしの強制的な「やれ」を一切辞めました。
間違った練習をいくらしても意味がありません。毎日の素振りも、せっかく努力しているのだから正しいスイングで努力して欲しいと願うばかりです。
しかしど素人のわたしができることって何でしょうか?そんな提案のひとつに、今話題のインサイダーバットなるものを話してみました。
インサイダーバットとは!?
WBCプエルトリコ代表も使用しているという今話題の練習用バットです。
インサイダーバットで練習する3つのメリット
・インサイドアウトスイングが自然と身に付く。
・バットの正しい握りが自然と身に付く。
・手首のコネが早くならないようになる。
とくにインサイドアウトスイングは小さい頃から身につけてデメリットは何一つないようです。
左肘を体の内側に入れるようにするとグリップから始動が始まり、頭の後ろのトップの位置からヘッドが遅れて出てきているのが分かるかと思います。
これがインサイドアウトのスイングです。
引用:インサイドアウトの解説とドアスイングの矯正 | 野球小僧
インサイダーバットを実際に使用してみて感じた私的メリット
・間違ったスイングをするとボールが真っすぐ飛ばないので、子供でもわかりやすい。
・ボールを最後まで見ないと当たらない。(頭が残る)
・家の中でもできる!
雪国なので冬は外で練習ができません。素振りも雪や氷ですべるのでフルスイングもできません。インサイダーバットは短いので家の中でも練習できるのは嬉しいですね。
YouTubeでも紹介されています
WBCプエルトリコの3番打者が使用中!「インサイダーバット」が凄い
WBCプエルトリコ選手のインサイダーバット!革命的!
一週間でスイングスピードが早くなった!

インサイダーバットで練習を初めて1週間。どんな練習をしているかというと、ティーで羽根をひたすら打ってます(ボールを打つスペースがないため)。左手、右手、両手の順番で打たせます。最初は全く当たらず真っすぐ飛びませんでした。いかに間違った形でボールを捉えていたかがわかります。
しかし練習を重ねていきますと何本かに一本奇麗な真っすぐな打球があります。そんなときは拍手ですよ〜。子供の慣れは早く少しずつですが奇麗な真っすぐな打球が増えてきました。楽しみながらできるのもいいですね。
インサイダーバットで練習して一週間が経過。特訓の成果を見るためスイングスピードを計ってみました。
関連記事: 3000円でスイングスピードを計る!「スイングヘッドスピードメーター」
スイングスピード、メッチャ上がっておりました・・・。
たった一週間で目に見える結果が現れたのは嬉しいです。明日は練習試合です。どんな結果が待ち受けているのでしょうか!