高校野球

【高校野球】健大高崎はなぜ負けたのか?HR230本の最強チームが勝てなかった理由。

レギュラーの通算本塁打数はなんと「230本超」史上最強チームと言われた健大高崎が群馬大会の決勝で前橋育英にサヨナラ負けを喫した。日本一を狙えたチームがなぜ負けたのか?

機動破壊で有名な健大高崎だが、今年は史上最強打線で関東大会で優勝。青柳監督は「歴代最強打線」と評価していた。

まずは見てください!この凄まじすぎる打線を…

2018年健大高崎
  1. (外)山下航汰  71本
  2. (遊)小林大介    1本
  3. (二)大越弘太郎 41本
  4. (三)高山遼太郎 41本
  5. (捕)大柿廉太郎   8本
  6. (一)嶋本翼     13本
  7. (外)今井佑介    17本
  8. (外)享保駿       39本
  9. (投)吉田翔           –

計  231本

あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
こんなスター軍団!最強打線でなぜ勝てなかったのでしょうか?

対外試合禁止による調整不足

5月中旬…2年生が1年生による暴力行為により対外試合禁止。この影響は100%あるでしょうね。関東大会を優勝し、いよいよ夏に向けて調整…という矢先の出来事でした。

5月24日〜1ヶ月の対外試合禁止の調整不足は相当大きいと感じました。この時期はいろいろな部分を修正する最後の練習試合ラッシュだったはずですからね。それが一切できないわけです。例えるなら…ウォーミングアップ無しで試合に望むようなものです。

また「夏出場できるか?できないか?」高野連の返事待ちの状況が続きましたから、モチベーションを維持するのも大変だったでしょう。

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高校野球は運に左右されやすい


球場の雰囲気ってメチャメチャ運を左右するのですよ。覚えているでしょうか?2016年の甲子園…東邦対光星学院戦です。

前評判では東邦有利でしたが、終盤まで7点差で負けていました。しかし突如として甲子園が異様な盛り上がりを見せ、雰囲気が完全に運を引き寄せてしまった。結果は10対9でサヨナラ勝ち。

今回、健大高崎の暴力事件により、どこかアウェイで試合をやっているような感覚はなかっただろうか…。球場のファンがどこか前橋育英寄りに応援している…そんな球場の雰囲気もあったのかもしれない。

実際どうだったかはわかりませんが選手の気持ちの部分では持っていたはずです。どこか負い目を感じながら試合をしていた…健大高崎の選手が可哀想でなりません。

その悲しみがわかっていたからこそ、健大高崎の選手を応援していたのですけどね。残念です。

と同時に健大高崎の暴力行為をした選手に怒りが…「すべてぶち壊しやがって」すみません独り言です。ぶっちゃけそう思っているファンも多いでしょう。

類まれな選手が多いときこそ難しい。大阪桐蔭も歴代最強チームは甲子園に出ていない

さあ、ここからはガラっと変わりまして…違う視点からも分析して見ましょう。

大阪桐蔭は最強チームほど甲子園に出ていない言います。高校野球って本当難しいですよね。

ちなみに根尾や藤原率いる今回の大阪桐蔭も最強チームと呼ばれていますが、西谷監督的には上から数えて10番目くらいだそうです。「まじかよ」と思いますよね。

 印象的なのは、エースに岩田稔(阪神)、主砲に中村剛也(西武)、2年生に西岡剛(阪神)がいた’01年のチームだ。岩田の体調不良も影響したが、「大阪桐蔭最強世代」とされながら、甲子園優勝はおろか、夏の出場すら逃したのである。

引用:大阪桐蔭、「最強世代」のジンクス。 前評判が高い時ほど甲子園では……。

そんな大阪桐蔭・歴代最強チームでも勝てなかった理由には、

「類まれな力を持った選手が多いからこその難しさ」があるとのことです。そこには選手一人一人の責任感をキーワードにあげておられました。

 

スターが多すぎると、「俺が打たなきゃチームは勝てない」というより「俺が打たなくても次が打つだろう」という部分が少なからず雰囲気にあったそうです。それが選手の伸び悩みにもつながると言います。責任感って重要なのですね。

そんなスター軍団を指導していた青柳監督も人知れず苦労していたことでしょうね。

さいごに・前橋育英が総合的に上回っていた

とはいえ…高校野球は勝った方が強いのです。あの決勝戦、あの瞬間、前橋育英が健大高崎より総合的に上回っていたことは厳然たる事実です。

総合的というのは技術・運・戦略・調整不足・チームワーク・監督力などトータルで捉えた視点です。

健大高崎は日本一を狙えたチームだった。そんな最強メンバーでさえ日本一どころか甲子園に届かない。

あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
高校野球は技術以外の目に見えない部分が試合を左右するのだなぁ。

最後になりますが、スター軍団健大高崎が勝てなかった理由をまとめますと

まとめ
  1. 暴力事件による影響(調整不足・メンタル)
  2. 運を味方につけられなかった
  3. 類いまれな力を持つ選手が多いときは難しい

 

大阪桐蔭の西谷監督はこうも言っておられます。最強チームの次の世代が日本一を取っているというのです。

タレントがいた前のチームより自分たちは劣るのだからと、もっと必死にやらなければいけない意識が自然と生まれていた。

そんなチームの雰囲気があるようですよ。健大高崎次の世代は楽しみですね。

あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
健大高崎、次の世代は日本一!?
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あとひれ
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フリーランス野球マニア。敵は「変化を好まない野球関係者」。息子と7年後の甲子園目指してます⚾️好きな言葉「ありがとう、なんとなく」