甲子園

金足農業「甲子園の魔法にかかる条件」と「高校野球界へのメッセージ」とは。

金足農業・吉田投手に対し「もう十分だよ…これ以上投げないで」と思いながらも必死で応戦する自分がいる…。

しかし地方予選打率321・本塁打0本の平凡なチームが、甲子園でココ一番で逆転ホームランやサヨナラツーランスクイズ…こんな奇跡が何度も続くのでしょうか?

なぜ普通の公立校が横浜や近江など超野球エリート校に勝てたのでしょうか?

そこには高校野球の真髄のようなものがある気がするのです。

野球くん
野球くん
選手の実力?
あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
もちろんあるでしょう。しかし理由はもっと奥深くにあるような気がします。甲子園の魔法???じゃないかな…
野球くん
野球くん
甲子園の魔法?なんやソレ笑

 

そこで…甲子園の魔法にかかる為には???金足農業が他の甲子園出場チームと何が違うのか?

あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
きっと、そこには高校野球の真髄があると思う。

 

注目されたことでナインが急激に成長

第100回節目の甲子園。高校野球話題の大半は金足農業で、根尾選手や藤原選手の大阪桐蔭を超越した。

いま金足農業は日本で一番注目されているです。

要因の一つは吉田投手の影響ですよね。だれもが金足農業躍進の要因に上げることでしょう。

しかし吉田投手だけではなく、ナインも崖っぷちからの逆転ホームランやツーランスクイズなど奇跡を起こし続けてきました。

キッカケは吉田投手の影響や甲子園の勝ちがついてきたことで、急激に注目されナインが急激に成長している。しかも信じられないスピードです。

 

例えるなら…アイドルはテレビに出演して注目されればされるほど可愛くなると言いますよね…。それと一緒でナインは注目されたことで甲子園の魔法にかかり急激に成長しているのです。

おそらく何年練習しても追いつかないくらいの成長が甲子園のたった数週間で実現したのでしょう。これが甲子園に出場した監督さんがよく言う「甲子園で急激に成長した」という甲子園の魔法なのです。

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全力の校歌が甲子園を味方にした

甲子園の観客を味方につける…これは非常に大事なことです。2016年夏の甲子園で東邦対光星学院戦では東邦が甲子園を味方につけ終盤で最大7点差を逆転し伝説となりましたね。あのときも甲子園を味方につける要因がいくつかありました。

甲子園を味方につける…その要因が全力校歌なのでしょう。甲子園勝利後、後ろに倒れるんじゃないか?と思うくらい反りながら歌う全力の校歌である。

あのナインの笑顔と校歌を歌う全力さにファンは心を打たれました。完全に甲子園を味方につけたと言ってよいでしょうね。

甲子園を味方につけると魔法がかかったように奇跡がおきますからね…。

甲子園名将には無い斬新な監督

中泉監督は金足農業で90年春に選手としてセンバツに出場しており、2015年に母校監督に就任されました。もちろん監督として初めての甲子園です。

失礼な言い方かもしれないが、甲子園勝利後のインタビューを聞いていて、名将らしいことを言っているとは思えません。

しかし名将監督には無い斬新さがありますよね。でなければ満塁でスクイズなんてできませんよ…普通。しかもツーランスクイズも練習してきたとか…そんな練習しませんて…。

そしてココ1番という歴史的な場面でツーランスクイズなどというありえないことを選手が実践しました。

そこには普段から選手が攻めのチャレンジをしてきたことを失敗しても褒めてたのはないしょうか?怒られてばかりではビビってできません。

選手のチャレンジ精神を重んじる指導方針が伺えましたね。

仮に…名将監督が金足農業を率いていたとしても甲子園ベスト4は無理でしょうね。間違いなく…。

魔法にかかった選手のチャレンジ精神を促している中泉監督ではければありえなかったのです。。

 

地区予選からスタメン9人で戦う強み

金足農業は地区予選から9人のみで戦っているのです。投手交代はもちろん、代打や代走も一切ナシです。こんなチーム全国にあるでしょうか?おそらく無いでしょう。

以外とこんなところにも高校野球の真髄があるでしょう。智弁和歌山では1学年10人と少人数制を取っておりますが、それに似ていて、試合に出場し続けるから成長できる。

そんな一面もあるのです。

とある某強豪校では100人以上も部員がおります。例えば…金足農業のナインが某強豪校でレギュラーになれたでしょうか?吉田投手は別格として…ぼくは難しいと思ってます。

試合に出場し続けて、甲子園で注目されたことで急成長を遂げられた。金足農業でなければここまで成長できなかったと感じています。

 

試合に出場することが大事…。それこそが高校野球の真髄なのでしょう。

 

さいごに・甲子園は何を訴えたいのか?

第100回甲子園もベスト4が決まり、本日8月19日(日)は甲子園休養日です。あと数日後には日本一が決まっているはずです。

ぼく的には金足農業は十分に伝説を作った。吉田投手に無理をさせないで…。という気持ちです。スカウトもハラハラドキドキでしょうね。

とはいえ…菊池雄星選手の花巻東時代、夏の甲子園ベスト4で中京大中京に敗北後に「腕がちぎれてもいい」「野球人生が最後だと思って投げた」という名言を残しましたが、おそらく吉田投手もそんな気持ちなのでしょう。

そして…ぼくたち外野が何言っても無理でしょうね笑。なんせ吉田投手をはじめナイン全員が甲子園の魔法にかかっているのですから…。

 

しかし万が一ですよ…万が一この第100回という記念の大会に金足農業が全国を制した場合、甲子園は未来に向けてこんなメッセージを言っているのではないでしょうか?

試合に出ましょう。

強豪私立に行くことより大事なことは試合に出ること。試合に出ることの方が技術・精神も成長するのです。

強豪私立に偏りやすい高校野球界。金足農業のたった9人のナインは超野球エリート選手が集まる強豪校を次々撃破。

「強豪私立に行くことより成長できることは試合に出続けること」を証明をしました。

あとひれ(筆者)
あとひれ(筆者)
歴史的節目の甲子園…「とにかく試合に出ましょう!」我々にそんなメッセージを残してくれているのではないでしょうか。
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あとひれ
あとひれ
フリーランス野球マニア。敵は「変化を好まない野球関係者」。息子と7年後の甲子園目指してます⚾️好きな言葉「ありがとう、なんとなく」