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プロ野球楽しんでますか?プロ野球楽しみの一つに「甲子園ヒーローの活躍」があります。あのピカピカ輝いていた甲子園のヒーローが舞台をプロ野球に移してどんなプレーをするのか!
しかしプロで活躍できるのはほんの一握りで甲子園のヒーローが必ずしもプロで成功するとは限らないのです。もう一度あの有志を見たい!あの輝きを見たい!本日はそんな選手を紹介したいのです。
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白根 尚貴 島根のジャイアン

島根県:開星高校
「島根のジャイアン」と呼ばれ大いに親しまれた。白根と言えばやはり2010年甲子園での仙台育英戦だろう。
9回投手としてマウンドにあがっていた白根はツーアウト満塁の大ピンチ!しかし見事にバッターを平凡なセンターフライに・・・白根は万弁の笑みを浮かべ勝利を確信!と思った瞬間センターがまさかの落球。ランナー2者生還しまさかの逆転負け。
満面の笑顔から一転して奈落の底へ。現実を受け入れられていないなんとも言えない表情が忘れられない。変な話だがアレでファンになった。

島根のジャイアンと呼ばれるのにふさわしく外見は巨漢に加え、ふてぶてしそうな態度。そこがまた良かった。
その後ソフトバンクに入団したが、力を発揮できずトライアウトを経て今年から横浜DeNAへ。今では激ヤセし当時の面影はない。ジャイアンのあの笑顔をもう一度観たい。
由規 仙台の速球王

宮城県:仙台育英
仙台育英時代から150キロ越えの速球とキレのあるスライダーのコンビネーションで、甲子園・東北に優勝旗の可能性を信じて応援していたのを思い出す。
プロでも161キロを計測し大谷翔平(日本ハム)に負けない大速球を投げる。あの小さい体であのスピードが出せることは体の小さい子供達にとっても大きい希望だったでしょう。
高校3年目・2010年に12勝9敗をマークするも度重なる右肩痛により2012年以降1軍では投げていない。2016年は育成選手でのスタートとなったが、もう一度小さい体の大きな投手を観たい。
斎藤 佑樹 ハンカチ王子

東京都:早稲田実業
有名すぎるので説明は不要だろう。
変な話だが私は甲子園で優勝したときよりも、早稲田大で大活躍した時よりも、今の斎藤の方が応援したい気持ちが強い。
確かに150キロの速球を持っているわけでもなく、キレキレの変化球があるわけでもない。しかし斎藤にはハートな部分で魅力を感じるのだ。
最近のオープン戦でも炎上が続いているらしい。先日テレビでも「辞めた方が楽だ」コメントを聞いたとき、相当な苦難の連続なのだろうなと感じた。しかしこのコメントを聞いたとき鳥肌がたった。

「野球楽しいって感覚が、野球終わるまでに1回は感じたい」
涙が出た。人生の原点を感じた。わたしは斎藤佑樹を応援する。
庄司 隼人 静岡・炎の男

静岡:常葉橘
庄司と言えば2009年の甲子園での明豊・今宮(ソフトバンク)との男の勝負だろう。4万5千人の観衆がいたが、あの瞬間甲子園では2人の世界だった。庄司の気持で向かっていく闘志に今宮も嬉しそうだった。
常葉橘は明豊に敗れたが、庄司は甲子園でキラキラ輝いていた。あんなに潔い敗戦を久々に観ました。そんな男・庄司のプレー・活躍を観たい!

島袋 洋奨 琉球トルネード

沖縄:興南
2010年に甲子園春夏連覇・優勝投手。興南は投打に圧倒しまさに最強チーム。島袋はトルネード投法で左の野茂英雄だった。プロへは行かず「まだ自信がない」とのことで進学。しかし大学3年以降は思うような投球ができず苦しんだ。
本人いわく「原因不明の不調」と呼び、恐怖心から嫌な夢を何度も見たという。島袋の投球がキャチャーミットを大きく外れバックネットに何度もぶつかったという。精神のコントロールまで崩していた。そして大学時代の結果は12勝20敗と大きく負け越した。
写真の涙はソフトバンクに指名されながら、苦しさが背景にあったからでしょう。

ソフトバンク背番号は”39”(サンキュー)。
指名してくれたソフトバンクや今までお世話になった方々への感謝の背番号なのである。本当優しい島袋選手。
小さな体からの豪快な左のトルネードを早く観たい。