バッティングでまだ上から叩いてますか?指導者の言われるがままダウンスイングをしていませんか?
上から叩いて結果が伴っているのであればこの記事はスルーしてください。結果が出ているのであれば無理に変える必要はありませんからね…。
しかし!こんな被害があるらしいですよ…
- 結果が出ていたレベルスイングですら認めてもらえない。
- 上から叩かないとレギュラーになれない 。
- フライを上げたら走らせられた。
- 指示通り上から叩きゴロが多く監督から打率が悪いと言われた。
そんな状況にDeNA・筒香選手が痛烈な提言をされました。
「上から叩け」はもう古い!DeNA筒香が痛烈提言
筒香選手良いですね。
日本でなかなかここまではっきり言える人は少ない。ただあの桑田氏が同じような提案をしてもなかなか変わらなかったのも事実。
それほど根強い。
仕組み自体の問題。その打撃指導もう古い!DeNA筒香がまた痛烈提言 – プロ野球 : 日刊スポーツ https://t.co/EWvxl0xRAU
— yas.理想の打撃 ENTERTAINMENT (@risounodageki_) 2019年1月20日
日本代表・侍ジャパンのクリーンナップを張るDeNAの筒香選手が少年野球の「上から叩く指導法」に汽笛を鳴らした。
結論から言えば、プロで活躍する選手に上から叩く人はいないと言っているのです。
古くから言われる「上からたたけ」の打撃指導について「人それぞれ感覚は違う。プロでも活躍している選手ほど平行に(バットを)入れている。ちょっと下気味から入れている選手も多くなっている」と説明した。
確かに日本人はスイングスピードがないから無理だという意見も多いです。
しかし少年野球だからこそフライボール革命を取り入れるべきです。少年野球のうちは強く振り、目先の勝ち負けより育成に比重を置いた方が子供の将来のためです。
「フライボール革命」が大リーグを席巻。ゴロをたたきつけるより、約30度の角度で打ち出す方が、安打や本塁打の確率が高いとの分析が出ている。教える側も常に学び、知識を更新することを求めた。
関連記事:【フライボール革命】少年野球、まだホームラン打ってないの?上から叩くダウンスイングをヤメた理由。
筒香選手が少年野球に望む3つのこと
☑️強い打球を打つことが野球の楽しさにつながる
☑️細かいことを言われず、フルスイングをたくさんしてきた子供たちが、後々にそれが役立つケースが多い
☑️細かいことを詰め込み過ぎると小さくまとまってしまう。大きいスーパースターが生まれにくい#プロ野球 #高校野球 https://t.co/RChg3n4Ygq— あとひれ@野球ブロガー (@atohire) 2019年1月14日
筒香選手のご指摘は金言ですな。全国の少年野球チームのどっかに掲示したいですわ笑。バントばっかりしないで1〜9番までフルスイングです。フライ打ったら全員拍手くらいの勢いでいいのではないでしょうか…。
上から叩くを押し付けない指導を!
指導者から「上から叩け」を強要される。
選手は十人十色。いろんな打撃があっていいのに。
指導者に言いたいけど言えない…そんな親御さんの悩みが相当ありそうです。
— あとひれ@野球ブロガー (@atohire) 2018年10月29日
極論を言えば、上から叩くでもその意識でホームランなど結果でていれば良いのですよ。…と言いながらもスローで見ればだいたいレベルっぽいですけどねえ…。
一番嫌なのは上から叩くだけを押し付けられること。
選手は十人十色いろんな打撃があった良いと思う。上から叩く指導を押し付けず引き出しのある指導に期待したい。
では最後に筒香選手の金言をおさらいしましょう!
- 強い打球を打つことが野球の楽しさにつながる
- 細かいことを言われず、フルスイングをたくさんしてきた子供たちが、後々にそれが役立つケースが多い
- 細かいことを詰め込み過ぎると小さくまとまってしまう。大きいスーパースターが生まれにく
いま「上から叩く」のキーワードはTwitterのエンゲージメントやブログの反応など抜群に良いです。ということは…それほど疑問を抱いている人が多い証拠ですね。
筒香選手は上から叩く昭和の指導法に「電波の悪いwi-fiと電子機器のように見える」と例えてらっしゃたっけど、僕は「バリバリのスマホの時代にポケベルを強要するようなもの」と付け加えておきます…w。
それでも上から叩きますか?
ではでは…そんなわけで