
いよいよプチ断食初日である。嫁の反対(家族との食事を大事にしているから)を強引に押し切りいよいよスタートをする。実は今年お盆にプチ断食を決行し、見事初日で失敗をしている。果たして3日間を完走できるだろうか!?
ルールはシンプル
・3日間は固形物は口にしない
・水はOK(コーヒーやお酒などはNG)
プチ断食を始めようと思ったキカッケはこちら
12月26日 プチ断食スタート!

8:00 起床
8:30 習慣の怖さ
お菓子を勝手に手にしていた。人の習慣というのは恐ろしいもので開始30分でなんの違和感もなくお菓子の封をあけてしまったのだ。危なく口にするところだったが、なんとも前途多難なスタートである。
9:00 朝食
朝食を抜くことはしょっちゅうなのでなんなくクリア。
10:00 習慣の怖さ part2
数時間仕事で外出する。しかしここでも習慣が邪魔をしてくる。車に置いてある「ミンティア」や「のど飴」を口にしようとしていたのだ。飴はOKにしようか悩んだのだが、糖系が入っていると思いなんとか我慢した。
11:45 昼食
昼食近くになり激しくお腹が鳴っている。車で走っていると周りにはコンビニやラーメン店など誘惑が多いのがつらい。意識を食欲ではなく、音楽やラジオなど意識を無理やり向け回避。
14:54 空腹感が半端ではない
お腹の「グ~」の重低音が半端ではない。
15:30 空腹感を昼寝でごまかす
17:15 第一の死のゾーン
激しい空腹感は変わらない。そして前回挫折をした時間帯、まさに「死のゾーン」である。意識を食から何かに向いていないと厳しい。無理やり本を読んだり、滅多にしない息子のニンテンドウDSをしたが、どうしても食に意識が向かう。つらいです。
19:00 <続>死のゾーン

家族の夕食を隣にしながらひたすら耐える。ここまでくるとなんだか笑えてきた。息子たちからも「パパなんでごはん食べないの?」などの質問を飛んでくる。「修行をしているんだ!」などとバシっと決めたつもりだが全く理解はしていないようだ。
そんなことよりごはんの匂いが辛すぎるのです。ここで食べたら親父としての威厳形無しと思いなんとか耐えたのだった。
20:00 お風呂
息子とお風呂に入ったが、軽い立ちくらみあり。断食中のお風呂はマズイと思った。明日からはシャワーにしよう。
20:30 嫁さんから・・・
ビールで一人晩酌をなさっている嫁が「もうやめたら?なんでそんなことするの?」などと甘い誘いをしてくる。自分を心配してくれている?というよりは家族一緒の食事をなによりも大事にしているからだと思う。
ここで嫁に一言!
「息子たちに対して、宣言したことを最後までやり通す姿勢を見せるんだ!」
などと考えてもいなかったことを口にしてやった。
21:00 無事就寝
起きていたら余計に辛い。寝るに限る。
プチ断食初日の気づき

・習慣は怖い
いかに習慣でお菓子や飴など無意識に口にしたかわかった。
・暇がやばいのだ
時間が空くと何かを口にしようとする。何かに夢中になるがことが必要だ。趣味はあるほうだがもっと熱くもっと深くやっていこうと思う。まず空き時間に食してしまう事から、夢中になることに習慣を移行することが必要だと思った。
・息子へ
完全に後付けだが、宣言したことを最後までやり通す姿勢を息子たちへ見せたいと思った。
・食事について
当たり前の一食一食が、本当は最高の幸せなのだ。断食が終わった後の、ご飯はさぞ格別であろう。
・30数年生きてきて
おそらく生まれて初めて、1日3食(+おやつ)を食べずに乗り切れた。人生で初体験の日になった。
以上を持って無事初日を終えた。明日も辛い日が続くだろうが頑張ります!
次回予告!プチ断食2日目

断食中に様々な誘惑と試練が・・・。断食2日目にして終わってしまうのか!?
※リスクについて・・・いろいろ調べたところ、3日間食べない所で日常生活に支障が出る事は少ないそうですが、体調によっては倒れてしまうなどということもあるかもしれません。