
野球人口減ったとおもいませんか?このままでは甲子園だっていつかなくなります。 時代は相当なスピードで進んでます。たとえば数十年前のポケベルはいまやiPhoneです。iPhoneさえあれば仕事も遊びもなんでもできてしまう時代になりました。とてつもない変化ですよね。
一方、野球界はどうだろうか?なにか目新しい変化はあっただろうか?時代は猛烈なスピードで移り変わっているのに野球界は目新しいものはなにもない。しいていえば二刀流・大谷翔平が楽しみなぐらい。
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高校野球、参加学校が激減

参照:地方大会参加校数|第88回全国高等学校野球選手権大会|公益財団法人日本高等学校野球連盟
全国高校野球地方大会参加校ですが、2016年は4112校。昨年比で−25校とのことです。仮に1チーム18名として約450人の球児が減っていることになる。サンプルは少ないですが、この勢いで減っていくと10年後には−250校、約4500人の球児が減る計算。20年後にはどうだろうか?考えただけでゾッとします。
30年後には今より750校減り、1万3千人(1チーム18名として)の球児が減る計算なのです。ここまで減ると甲子園も運営は難しいはずです。大好きな高校野球・甲子園が30年後には見られなくなる可能性が出てきました。。老後の楽しみがーーーー。
野球人口減少を食い止める・4つの提案

もはや少子化・人口減少についてはどうしようもない。野球界は劇的に変わらなければならないフェーズにきている。相当の危機感を持ったほうがいいです。数十年後甲子園が危ない。
甲子園は球児の夢。夢がなくなったら追い打ちをかけるように野球人口がへっていき、野球さえ無くなるのではないか。野球ファンとしては本当怖いのです。そんな背景のなか、少しでも食い止めるために・・・。
1. 親の負担を減らす。
お金がかかってもいいので監督やコーチを外部に委託します。
定年を迎えられた方など野球に携わりたいかたも多いと聞きます。準備・送迎・様々なことをお願いしましょう。わたしだったら少しくらい金銭面的な負担が増えても自分の時間を大切にしたいですね。親のリア充を尊重しましょう。これは時代の流れです。
【野球人口減少問題】子供の野球離れではない!親がさせないだけ。その解決策とは!?
2. ネットでプロ野球・社会人・大学を見られる機会を増やす。
プロ野球中継がテレビで放送されなくなった今、子供たちがプロ野球に触れる機会が減りました。BSテレビやネットのパリーグテレビなどはあるもののお金がかかります。プロ野球界は放映権などケチ臭いことを言わないで無料で解放すべきです。まわりまわってかえってくるはず。「損して得するの精神」でお願いしたい。グッズ収入などそちらで儲けてくださいよ〜。ぜひネットで無料視聴を強く要望します!
3. プロ野球・魅力あるチーム作り。
たとえば、楽天は東北にちなんだ選手しかとらない。そうすると地元密着度が壮絶にあがる。地元の子供たちは楽天に入ろうと頑張るでしょうね。現在プロ野球チームに好きな球団はないが、そうなったら120%地元の球団を応援するでしょう。
東北のリトル・シニア・高校野球と活躍した子供たちが楽天に集結する。東北のオールスターみたいな感じ。野球は歴史である。選手個人の歴史を知っていればより野球を楽しめるのです。
プロ野球ドラフト会議、斬新な5つの選手指名方法。「勝つためのドラフト」だけではなく「エンターテイメントなドラフト」へ
4. サッカー天皇杯のような大会。
サッカー天皇杯のようなトーナメントを行いましょう!
プロ野球チームはもちろんのこと中学シニアチャンピオンチーム、高校野球チャンピオンチーム、大学チャンピオンチーム、社会人チャンピオンチーム、四国アイランドチームなども交え、負けたら終わりのトーナメントをやってしまいましょう!
こんな波乱もあるかも。高校生チャンピオンチームがプロチームを追い込む・・・等々。
高校生の最高到達点?…天皇杯で横浜FMを追い込んだ市立船橋イレブンの今 | サッカーキング
ワクワクしませんか?
野球でも天皇杯を!野球界に革命。ファンはそろそろ変化を求めている。 – AQOL
野球を始める子供がいなくなった。
近年小学生の野球離れが深刻です。子供の野球離れというより親がさせないだけ。時代も移り変わり親自身のリア充を求める人が増えました。これは決して悪いことではありません。当然のことであり、その部分を尊重しなければなりません。
【野球人口減少問題】子供の野球離れではない!親がさせないだけ。その解決策とは!?
お茶当番、練習の準備、送迎、ライン引き、グラウンド整備、審判など親の負担は半端ではありません。入部する際は「親はこなくていいから」と甘い言葉で誘われますがいざ入部すると「あの家の親は来ない」など陰口を叩かれます。こんなことでは野球をする子供が本当にいなりますよ〜。
甲子園は無くなる!?野球人口は激減

参照:日本人は「人口急減の恐怖」を知らなすぎる | TKO木本の「基礎から知りたい」 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
2060年日本人口は8674万人。少子化問題は深刻である。
2016年の高校野球球児の人数は約16万人。日本人口の約0.13%が高校球児である計算。2060年・人口8674万人の0.13%とは・・・。いやいやこの計算は甘い。少子化で50年後には2.5人に1人が65歳以上と言われる。もっともっと減っていくはずです。
さいごに
現在、少年野球に携わっているから身をもってわかるのです。
小学生の野球離れマジでヤバいです。うちもチームの存続すら危うい。う他のチームも同じような状況である。野球界はもっともっと危機感をもって新しいことをしていきましょうよ!野球が好きだからこそ愛しているからこそ変化を!