
野球でも天皇杯を!そんなことを考えたのは今夏甲子園のある試合を見てからでしょうか。高校球児は甲子園にすべてをかける。最近では「野球は高校まで」と割り切る選手も多いらしい。それではあまりにも寂しくないですか?
野球でも「天皇杯」があったら楽しくないですか?プロ野球、社会人、大学、高校のチャンピオンチームが負けたら終わりのトーナメントを行う。
— あとひれ@高校野球ブロガー (@atohire) 2017年9月2日
野球での天皇杯開催をTwitterで聞いたところ、6割の方が賛成。
甲子園だけがすべてじゃない。

甲子園にすべてをかける、崖っぷちの姿は確かに観るものを魅了する。しかし恐らくは小学生から野球を始め10年以上頑張って「技術と心」を磨いてきたのだ。
そんな素晴らしい選手たちが野球を辞めるのは勿体無さすぎないか?
甲子園だけがすべてじゃない。予選で負けた選手たちへ希望を。
プロ野球だけがすべてじゃない。
甲子園で活躍したがプロ野球には行けなかった。いまでは野球を辞め普通のサラリーマン。そんな元球児も多いのではないだろうか?
プロ野球は野球のすべてじゃない。
プロ野球選手になれなかった球児たちへ希望を。
そこでこんな夢・希望はいかがでしょうか?
野球でも天皇杯を!
天皇杯とは・・・サッカーでプロチーム、アマチュアチーム関係なく参加し真の日本一を決める大会である。
野球ではサッカー天皇杯のように1次ラウンド〜4次ラウンドのように時間が取れないため、一発勝負のトーナメントでも面白いかもしれない。
■参加チーム
プロ野球:セリーグ・パリーグ各リーグ優勝チーム
社会人:社会人野球日本選手権優勝チーム
大学:全日本大学選手権優勝チーム
高校:甲子園夏の優勝チーム
アマチュア:全国○○優勝チーム
育成:四国アイランドリーグ優勝チーム
などなど
甲子園に行けなかった選手も、プロ野球に行けなかった選手も新たな夢・希望を!
野球界に革命を!

日本野球界、昔ながらの伝統を重んじる精神を大事にしてきたが、そろそろ変わる時期にきている。
例えばポケベル→PHS→携帯→スマホのように時代とともにめまぐるしく変化してきたが、野球だけは何も変わっていない。
野球ファンは新たな刺激を望んでいる。
例えば・・・
・桑田真澄が高校野球監督をする。
・ダルビッシュがある球団を買収し運営。
桑田野球は日本に無い指導法で実に面白い。
・キャッチボールで声はいらない。
・高校野球日本に彼女は必要。
・超効率短時間練習。
関連記事:桑田真澄が高校野球監督。桑田野球VS大阪桐蔭を見たいよね? – AQOL9989
など昔ながらの伝統の日本野球の練習とは真逆である。
またダルビッシュの思想も面白い。
・ランニングは無意味。せっかくトレーニングでつけた筋肉を落とすだけ。
・体幹トレーニング不要。
メジャーを経験して視野がメチャクチャ広い!そんな球団が一つくらいあっても面白いだろう。
関連記事:「走り込み不要論」!?ダルビッシュ投手の提言を盲目的に信じることは危険!選手の実態に応じた指導を! – 中学校野球部!絶対に強くなるヒント集
いずれファンはワクワクするような刺激を求めている。今回、その変化のひとつとして天皇杯を提案。日本野球界の革命が野球人口減に歯止めをかけるキッカケとなるかもしれない。
【野球革命記事はこちら】