「センバツに出場で夏の甲子園は優勝できない法則」をご存知でしょうか!?
2017年の甲子園優勝は花咲徳栄でしたね!花咲徳栄も春のセンバツに出場しておりません。実はセンバツ不出場の夏優勝は5年連続のことなのです。これはただの偶然でしょうか?
【花咲徳栄「つらい道」埼玉初V】全国高校野球選手権大会決勝、花咲徳栄が埼玉県勢初の夏優勝を勝ち取った。県勢の夏の決勝進出は1993年春日部共栄以来3度目。岩井監督は「悲願の優勝、なんとか成し遂げました」。 https://t.co/FQ9gvNdEja
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年8月23日
2017年選抜優勝校・大阪桐蔭がまさかの敗退。全国的に見ても選手の実力、層の厚さは群を抜いており高校野球ファンの9割以上は「大阪桐蔭・春夏連覇」でかたまっていましたね。
【大会11日目/第4試合終了】
仙台育英(宮城)2×-1 大阪桐蔭(大阪)
9回2アウト満塁。大阪桐蔭が逃げ切れるかと思われましたが、仙台育英の馬目選手がサヨナラのチャンスを見事に決め、準々決勝進出!!勝っても涙、負けても涙と、まさに熱闘でした。
#高校野球 #熱闘— 熱闘甲子園 (@nettoh_koshien) 2017年8月19日
2017年春の選抜王者・大阪桐蔭が負けてしまった今、こんな法則がやはり!健在だったと断言しておきましょう。
過去4年「夏の甲子園優勝校は春の選
夏の甲子園優勝校・春の選抜に出場していない。
夏の甲子園優勝校は春の選抜に出場していないのです。これで5年連続となりました。
■過去5年甲子園優勝校
2017年 花咲徳栄 選抜不出場
2016年 作新学園 選抜不出場
2015年 東海大相模 選抜不出場
2014年 大阪桐蔭 選抜不出場
2013年 前橋育英 選抜不出場
現代はネット社会、選抜に出場することで選手・チームデータがテレビやネット上にあふれます。
春の選抜に出場することで選手個々の弱点などが丸裸に…夏の甲子園では徹底的に研究し尽くされるのです。
過去5年の甲子園夏の優勝校は選抜不出場により明らかにデータが少ない。「選抜に出場できなかったこと」は有利のようです。
絶対的王者・大阪桐蔭の極度の打撃不振!?ではない。
【試合のダイジェスト動画】試合終了後の整列で、大阪桐蔭・徳山は柿木の肩に手をかけ「この悔しさを忘れず、お前がエースとして引っ張っていけ」と、背番号1の重責を託しました。https://t.co/qD9Y7zKxeX pic.twitter.com/IY3GlBYNRX
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2017年8月19日
過去5年間「甲子園夏の優勝校は選抜に出場していない」法則はあったものの、大阪桐蔭はそれさえ覆す戦力だったはずです。最強・大阪桐蔭にいったい何があったのでしょうか?
最強バッターが揃う大阪桐蔭ですが極度の打撃不振に陥りました。
- 選抜甲子園 平均得点 7.2得点
- 夏の甲子園 平均得点 3.6得点
優勝した選抜と比較し今大会・平均得点は半分以下です。本当に極度の打撃不振なのでしょうか?
ぼくは打撃不振ではないと分析してます。選抜に出場し優勝まで5試合と膨大な選手データが揃ってます。選手の弱点などを分析・対策をされた結果といってよいでしょう。
ICTなど分析ツールは揃っているICTの時代です。
投手の配球や打者の苦手コースや打球方向などすべて分析できるツールは揃っているのです。センバツ出場した春から夏にかけて劇的に大きく変わるチームが少ないです。しかし秋にセンバツを逃し夏に出場してくるチームは大化けして登場してくるのです。