いよいよ11月11日より明治神宮大会が始まる。まだ中国代表が決まっておらず時期早々であるが、秋の王者を予想してみようと思う。

引用:【記録】明治神宮野球大会|ベースボール北海道 ストライク
明治神宮大会2016・組み合わせ
引用:2016年 第47回明治神宮野球大会 組み合わせ 【120件のコメント】 – 高校野球ステーション
注目カードといえば、2016年夏全国制覇し、夏秋連覇を狙う作新学院と今年の甲子園敗退後「来年は日本一のチームになる可能性がある」と豪語した明徳義塾の馬淵監督が対決する。初戦としては一番の注目カードだろう。
また過去5年で2度優勝をしており、秋に強い仙台育英が激戦の近畿代表・履正社と対決する。なかでも優勝候補と言われていた大阪桐蔭を履正社は7-4で撃破している。ここも注目カードのひとつ。
過去5年の優勝校

引用:歴代優勝校 – 第47回明治神宮野球大会 – 高校野球 – SANSPO.COM
過去5年の傾向を見てみると、東北代表がなんと3回も優勝している。東北は甲子園での日本一はないが秋には強い傾向があるようだ。また激戦を勝ち抜いてきたであろう近畿勢の上位進出が全く無いというところもある意味面白い点だ。北信越代表は準優勝2回とあと一歩のところまできている。
今回も過去5年で2度優勝をしている仙台育英が出場するとあって、秋に強いところを見たいところ。
ズバリ優勝予想は?
◎早稲田実業
日大三高との決勝戦はすごすぎた。なにがすごいのかと言うと、清宮が打てなくてもチームが勝っているということ。清宮は準々決勝、関東第一以降、調子がイマイチだった。しかしそれでも1年生4番の野村など打撃陣がカバーし、投打にバランスが良くチームとして結果が出ている。これで清宮が打ち出したら無双状態である。
◯作新学院
関東地区の強豪、横浜、慶応、前橋育英、健大高崎など、超激戦の関東大会を危なげなく快勝している。決勝戦も東海大望洋に5-1とエース大関も安定している。夏の勢いを引き続き保てるか!?
△明徳義塾
高知大会こそ決勝で敗れているが、四国大会は圧勝で優勝。ピッチャー北本が安定し、準々決勝以外の3試合はすべて10点以上得点しており打撃陣も活発である。
何度も言うが馬淵監督の今年夏の甲子園敗退後に宣言した「来年の夏の甲子園優勝!」である。それくらい自信をチームには要注目である。