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【高校野球】強豪校が次々敗退した5つの理由。

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   今年(2016年)は大阪桐蔭や清宮率いる早稲田実業など優勝候補の強豪校が次々と破れる波乱が起こった。2016年センバツベスト8の半数のチームがすでに敗退している。

 

優勝候補でありながら、これだけの強豪校が全国各地で敗退。

 

これはただの波乱なのか?

それともなんらかの理由があるのだろうか?

 

 

甲子園出場への強烈なプレッシャー

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引用:高校野球、昨夏4強の早実が敗退 聖光は10年連続へあと1:高校野球 - メガスポ

   とくにスター選手のいる強豪校は辛い。

「プロ注目!」「30年に1人の逸材!」「オコエ2世」などマスコミはこのスター選手達を大々的に取り上げ日本中のファンをあおる。

 

そんな中、スター選手のいるチームは世間様の「甲子園に行かなかったらどうなるかわかってるんだろうな」的な非常に苦しいプレッシャーを感じる事となる。 そんな状況では自然と力み普段の力が出にくいだろう。

 

強豪校はラスボス

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引用:http://www.asahi.com/articles/ASH7X660YH7XPTIL038.html

    近年は熱闘甲子園や甲子園への道などテレビに強豪校はかなり取り上げられる。「そんなチームと試合ができるなんて!」「幸せ者だ!」など、ラスボス的なゲーム感覚なのだろう。チャレンジャーはノンプレッシャーで伸び伸び野球!あちらは勝ちを義務付けられた中でのガチガチ野球。そんな状況では波乱が起こってもおかしくはない。

 

チャレンジャーチームはおそらく甲子園より地区の強豪校に勝つことを最優先している。よくあるのが強豪校に勝っておきながら次の試合であっさり負けてしまうパターン。ようは強豪校に勝ってしまったことで新たなプレッシャーとなっているのか、目標を達成した事で燃え尽きたかだ。

 

プロを目指す球児が減った!?

   最近よく言われるのが「良い選手が分散している」と言われている。よほどのスター選手以外はプロを目指さなくなったと聞いたことがあるのだ。

 

理由としてはプロ野球の過酷な生存競争や「プロ野球クビを宣告された男たち」がテレビで放映されるなどプロ野球を目指す上でのリスクを考えるようになったのではないか。

 

完全に野球は高校野球までと考える球児や大学に行って社会人で野球楽しくやれればいいと考える球児もいるらしい。

 

そんな理由から中学やシニア時点でそこそこの選手は分散するのもうなづける。しかし選手はいつ伸びるかわからない。高校に行ってから急成長する選手もいる。

 

あちこちで急成長したノーマークだった選手の攻略も容易ではないだろう。

 

 

変則ピッチャーに大苦戦

東北高校の投手

 

八王子の投手

 

強豪校に正攻法の戦い方では敵わない。であるならば何か変わった武器を。それが変則ピッチャーや遅いボールだったのだ。強豪校は140キロほどの投手とはザラに対戦するだろうが、変則投手などある意味経験した事のないボールには特に初対戦では苦しむ。

 

センスのある選手は慣れれば打てるかもしれないが、短い9イニングでは攻略できずに試合が終わってしまう場合もある。

 

今後はナックルボーラーとかカミソリシュートなど個性的なピッチャーが出てきて欲しい。そんな変則投手が強豪校撃破のカギとなるのかもしれない。

 

 

ICTで研究され強豪校は丸裸に

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 現在はICTの時代である。ネットやYouTubeやSNSなど強豪校の情報は腐るほどある。近頃ではiPad片手に分析(恐らく試合ベンチには持ち込めない)している監督やコーチもいるだろう。

  ICT(アイ シー ティー)とは - コトバンク

 

特に春のセンバツに出場した強豪校はテレビなどの映像に加え、その試合内容や選手の弱点などネット上で様々な情報が飛び交う。そんな背景からセンバツベスト8の半数のチームが地区で敗退し、センバツ優勝した智弁学園でさえも3回戦以降は全て逆転勝ちで苦しい試合が続いた。

 

 興味深いデータとして、

ここ3年間夏の甲子園で優勝したチームはセンバツに出場していない。

 

 最後に

 イチローや大谷翔平がいても全国優勝できないのが高校野球。1人のスターよりチーム力という部分を改めて感じた。

 

波乱こそが高校野球の魅力でもあるのだが、今年もどんな激戦が甲子園で見られるのか楽しみでならない。

 

 

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