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「あとひれ・クオリティオブライフ!」他人の時間ではなく自分の時間を生きる。こころについて探求・高校野球をこよなく愛するブロガーです。

【高校野球】自主的な練習がいいのか?監督主導の練習がいいのか?現代の高校球児にマッチングしているのは?

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    高校野球の練習は時代ととも選手の自主的な要素を多く取り入れるようになった。沖縄の強豪校・興南高校は練習メニュー自体も選手の「練習メニュー係」が決めるそうだ。

 

一昔であれば考えられなかった選手の「自主的練習」果たしてどちらが時代にマッチングしているのだろうか?

 

練習は反強制。文武両道ありえない。

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   今夏、甲子園に出場した下関国際(山口)の坂原監督はこう言う。

半強制です。自主的にやるまで待っていたら3年間終わっちゃう。練習が終わって学校を出るのは21時くらい。本当に遅いときは23時くらいまでやることもあります。 

自主性というのは指導者の逃げ。『やらされている選手がかわいそう』とか言われますけど、意味が分からない。

 

甲子園で勝つの甘くはない。すべてをかけるぐらいの気持ちでやらないと勝てない。下関国際ではあまりの練習の過酷さに辞めていく選手も多いという。

 

しかし坂原監督もボーナスをすべて野球に費やすほどの熱い監督さんである。どちらかのいうと昭和の高校野球に近い「根性」「情熱」などのキーワードがピッタリの熱すぎる学校です。果たして現代の高校球児にマッチングしているのはどっちだ!?

 

参照記事:「文武両道あり得ない」下関国際・坂原監督が野球論語る (日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

 

選手の自主性を尊重。やらされる野球ではなく内発的なモチベーションにこだわる。 

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   横浜高校(神奈川)、昨年より名将・渡辺監督から引き継いだ平田監督の見解はこうだ。

特別なことがない限りは、彼らに任せています。それから個人練習の時間は、私はあまり顔を出しません。様子を遠巻きには見ていますけど、近くまで行くと生徒はこちらを気にしてしまうんですよ(笑)。個人練習は、とにかく自分の世界に没頭して、とことん自分の感覚と向き合うことが大事だと思っています

 

守備練習が必要だと思えば守備をやればいいし、打撃練習が必要だと思えば打撃をやればいい

 

彼らにいつも言うのは『とにかく内発的なモチベーションにこだわりたい。やらされる野球はやらないでくれ。野球は楽しくていいんだよ』ということ。ただ、その“楽しい”っていうのは、草野球を楽しむような感じではなく、充実感を味わえ、自分の成長を実感しろっていうことなんですね。それがいいサイクルに乗ると、選手は『もっと上手くなりたい』→『やればやるほど上手くなれる』と、“やる気スイッチ”をオンにできるかなと」

 なるほど、横浜高校の練習は選手一人一人が自分の長所・短所を把握し目的を持って練習しているようだ。そして現在の横浜高校のテーマはやらされる野球ではなく「野球は楽しいんだよ」ということを自然と教えていく。

 

コレだけを見れば、わたしであれば横浜高校で練習したい笑。

 

参照記事:【高校野球】伝統校・横浜高の変革 平田新監督が目指す「自主性を育てる野球」とは ―野球・MLBの総合コラムサイト―

 

自主的な練習がいいのか?監督主導の練習がいいのか?現代の高校野球を考える。

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   下関国際(山口)と横浜(神奈川)の監督は全く真逆の見解であった。しかしこの2校を比較してみると、横浜は強豪と呼ばれているのに対し、下関国際は春夏通じて初めての甲子園出場とまだまだ無名の学校である。

 

横浜には黙っていても既に完成された優秀な選手が集まってくるだろう。一方、下関国際をはじめとした無名校には強豪校のような才能溢れる選手の入学は少ない。

 

強豪校と戦っていくにはまずベースとなる走攻守を鍛えなおさなければならない。基本からという選手に対し自主的にヤレと言っても難しい。自主的な練習とは基本ができた上での次のステップなのだ。

 

そして横浜や大阪桐蔭のように才能あふれる強豪校選手には到底かなわないのだからその差を練習量で補う。坂原監督はそういうことを言っているのではないだろうか。

 

坂原監督のこの言葉にすべてが詰まっている。

スポーツ庁が(部活動の休養日や時間の制度化を検討し)練習を何時間以内にしようと言っているでしょ? あんなんやられたら、うちみたいな学校は、もう甲子園に出られない」

 

では自主的な練習がいいのか?監督主導の練習がいいのか?それは

 

選手個人のレベルにより選択するということ。

 

   選手のレベルが高ければ個の力も尊重してくれる、強豪校の方がいいだろう。

どうしてもレベルがまだまだという選手でそれでも甲子園に出場したいという選手は練習量の豊富な下関国際のような熱い学校がいいのかもしれない。

 

横浜もそうだが大阪桐蔭(大阪)や秀学館(熊本)のようにプロ注目選手が何人もいるような学校と練習のやり方が違って当然なのだ。監督のせいではない。